約束なんかしちゃいないよ。


地に足が着いていない私ですこんばんは。
昨日母親にまさかの、


「ぶっちゃけもう氣志團万博行かなくてもいいかって思ってる」


宣言をした私です。
母に「何言ってるの?」
と言われました。
そのとおりです。
私一人が行かない、ということは出来ない状況なのはわかっているので
実際に行かないってことはありえません。
逢引の予定も立ってるし。
でも、それくらい昨日の私は完全燃焼してしまったのですよ。
ここ最近では一番燃え尽きたライブです。
氣志團含めてです。
あんなに楽しかったの、2000年のjuice@千葉マリン以来です。
私の中で、今まで参戦したライブ事務(だから誤字)で一番がそれだったんです。
2000年8月6日の千葉マリン。
最高でした。
終わった後に缶ジュース一気飲みしたこと、忘れられません。
そして今回。
まさかまさかそれを上回るくらいのライブになるとは!
もう楽しくってカッコよくって。
昨日何回かっこいいって言っただろう。
ここ1〜2年というか渚園以降どんどんB’zへの熱が冷めていって、
去年とかもうそのきわみだったんですけど。
その去年を引きずりながらの今年だったんですけど。
もう自分はB’zのことは「単に音楽が好きなだけ」と思っていて
シングルも別に買わなくていいよね、テレビもチェックしなくていいよねって
レベルに来ていると思っていたんです。
実際にそうでしたし、もう中学生のときのようにB’zに対して熱い思いとか、
最高って思うことはないんだろうなって思ってました。
今熱くなれるのは氣志團だけで、B’zは2番手3番手なんだろうと。


でも昨日行ってみて、はっきりしました。
私はやっぱりB’zが大好きなんだと。
単に音楽が好きなだけじゃなかったんだと。
勿論音楽が好きってのが一番なんですけど、
この人たち自身が好きなんだと。
まあ言うたら松とかランマに対する気持ちとはまたちょっと違うんですけど。
やっぱりB’z大好きだって思いましたよ。
ファン上がれるわけないじゃないのって。
来年も絶対にまたライブに行くって。
それは相方も同じ気持ちでした。
相方は何故か私とテンションがそっくりで、
熱の冷め方から上がり方、好みの曲やセットリストまで全く同じ。
(なのに彼女が氣志團好きになってくれないのが不思議でなりません)
当然お互い去年を引きずって参加したのですが、
帰りには
「B’zオンリーカラオケ行こうぜ!」
と日程まで決めてしまうくらいのテンションの高さでした。
多分3年ぶりくらいなんですけど(笑)
相方は、来年東京を離れてしまうけどライブの時は帰ってくると宣言(笑)
やっぱり一緒にライブに行って楽しいのはこの子だけだなーって思いました。
ノリやテンションが全く同じって素晴らしいな。
GIGで固定の相方さんや、親友同士でキシーって人は
こういう気持ちなんだろうなって思いました。
それがちょっと、いやだいぶ羨ましかったり。



で、何故こんなに楽しかったのかというと。
(以下ネタバレ入ります)






席がセンターステージ真横だったんです。



センターステージはアリーナDブロック真ん中に作られていましてね。
丁度9と11の間。
私の席はまさかのD9ブロック。
しかも私の隣が2席あってその横がすぐセンターステージ。


あ り え ま せ ん ! !



ファンになって8年。
8年にして初めて稲葉浩志という人を間近で観る事が出来ました。
距離にして4,5メートルでしょうか。わからないけど。
少なくとも氣志團沖縄校の2列目より近かったです。
そんな近くにあんなにあこがれていた人がいるんですよ!
本物ですよ!
そりゃ叫びますよ。
アイシテルって叫んだけど何か。(←ドサクサにまぎれて叫んだ人)
稲葉さんは観たまんまでした。
いつも遠くからもしくはテレビの画面で観ている稲葉さんと変わりませんでした。
カッコいい。
いや、顔がとかじゃなくて。
その立ち振る舞いがですよ。
アンケートコーナーとハッピバースデーの時は、
稲葉さんは反対側で丁度ドラムのシェーンに被って見えなかったんですが、
Brotherhoodを目の前で!!
稲葉さんに向かってウィールビーオラーイ!
超感動。
泣きそうです、思い出して。
めちゃくちゃいい顔して歌ってるんですよ稲葉さん。
笑顔で。
こっちに向けて笑顔で。
ブラフは間違いなくずっと心に残る曲になりました。
思えば初めて参加したライブでこの曲を生で聴いて、
8年かけてやっと目の前で歌う本人を見ることが出来たんだなあと。
長かった。
その間心が離れてしまったりして、
B’z変わったよね、昔のがよかったなんて思ってたけど。
変わったのは私で、彼らは何も変わっちゃいなかったんだと気づいた。
初めて観たときと一緒だった。
純粋に音楽が好きな人達だった。
稲葉さんのことがやっぱり私は好きなんだなって思いました。
稲葉さんが目の前に来たとき動揺して相方の手を握りましたから(笑)
終わった後、ずーっと話し続けていましたから。
今、稲葉さんと松君から誘われたら本気で悩みます。
ありえないですけどね。
私の中で、B’zは絶対に近くで見ることのない人
寧ろ遠くからしか観られないのが当たり前の人達で。
キシーになってからはよりその思いが強くて。
手の届かないところにいる人。
外タレみたいな存在。
氣志團は、その気になればいくらでも近くで観られるし、
そのチャンスもたくさんあるけど。
B’zって本当になくて。
氣志團と違ってB’zに関しての運は全くないから、
それこそドーム、スタジアムの2階スタンドで観るのが普通。
アリーナ席だったらお祭り騒ぎ、くらい貴重なんです。
だから、まさかあんなに近くで見られると思ってなかったし。
遠くのB’z、近くの氣志團という。
B’zは物質的な距離も遠いし、精神的な距離もかなり遠い人だと思ってた。
でも、近くで見たらそんなことないって思えました。
何だ私の勘違い!みたいな。
B’z及びサポメンの皆さんは、近くで観た氣志團と何も変わらなかったです。
ちゃんとファンのことを大事にしてくれている、
決して上からファンのことを見ている人たちじゃなかったんだって。
それに気づけたことにも凄い嬉しくて。
感動しっぱなしでした。


アンケートコーナーの時は、タックさん、シェーン、徳ちゃんがよくこっちを
振り返ってくれて。
ちゃんと問いかけに反応してくれるんですよ!
感動!
しかも3人とも振り返ってニヤって笑うんだもの。
徳ちゃんがむちゃくちゃ男闘呼前でカッコよかったです。
髭を松っぽくあごに生やしていて吃驚。
5弦ベースを指弾きする姿を間近で観たら、
ちょっとファンになりそうでした。カッコいいです。


稲葉さんが、私達の声に反応してくれたのが嬉しかったです。
あたしらが叫んだから、増田さんが「犬か猫か」を聞いてくれたんだよね?
いや、そうと信じたいです。
犬ー!!ってすぐさま叫んでよかったなあ。



他の場面もどれも楽しかったです。
恋サマ、MVPで自分がどれだけ踊るのが好きかよくわかったし(笑)
振り付けがあると張り切ってしまう。
恋サマでは、本気でダンサーさんの踊りを真似て踊りました。
氣志團現象ですかね、これ。
普段踊りなれているからなのか、案外簡単に思ったんだけど、
相方は難しくて踊れないと言っていました。
そうかー、そんなもんかー。
MVPなんか簡単すぎるので、もうちょっとレベル上げて欲しいかもー。
とにかくダンスタイムが楽しすぎたので、
また振り付けとかやって欲しい!って思ったんですけど。
某ファンサイトのレポートボードで、ダンサー陣が不評だったのでがっかり。
「ドン引きしました」「冷めました」って。
すっごく嫌な感想ですな。
感想は人それぞれだけど愚痴るならブログでどうぞ、みたいな。
楽しかったーと思った人が見たらどんな気持ちになるかわかってんのか?と。
何か、ダンサーとかいるとロックじゃねえとか、
振り付けがあるとアイドルみたいだとか、
勘違いして固定観念に縛られている人が多いような気がした。
別に稲葉さんやたっくに被ってるわけじゃないし、
曲を引き立ててるんだからいいと思うんだけど。
そういう人は一回フェスとかで氣志團を観ればいいと思う。
踊ってみればいいと思う。意外と楽しいから。
きっとそういう人たちからしたら、
私は痛い子なんでしょうね。アイツダンサーの振り付け踊ってるよ、みたいな。
踊って悪いか!!!



それにしても、B’zは手拍子多いですね。
アリーナ手拍子してないのにスタンドが手拍子止めなくて、
雰囲気ぶち壊してた曲とかあったね・・・。
どうしてあそこで手拍子するんだろう。
あんな静かな部分で手拍子しちゃったら、曲の妨げになるのに・・・。



10日に行ったときは、そんなことなかったんだけど
昨日はRUNの最後で走る稲葉さんを見てたら泣きそうになった。
感動して。
すっごい思いが込められるんだなあ、この曲って。
カッコよかったですホント。
MCも感動しました。
翔やんみたいに、「頑張ってもうまくいかないこともあるけど」って言ってた。
でも、それでも頑張って生き抜こうって言ってた。
うまくいかないことがあってもあきらめちゃダメだよね。
最近就活終わってぬるい生活をしていたので、
はっとさせられました。
そんな感じでめちゃくちゃ楽しいライブでした。
ありがとう!!!