涙なしには読めません

基本的に好きな作家さんのミステリーしか読まない私ですが。
本好きの両親が犬の本を買ってきたので読んでいます。
読んで泣き、読んで怒り・・・・の繰り返しです。
せかちゅーなんかより絶対泣ける。
もう胸が痛くなりますよ・・・。
誰か助けて下さいって、わんこたちを助けてやってよ!って思う位。


犬のしつけ教室をやったり、犬の保護活動をなさっている方の本なんですが。
このねー、保護犬達の話がねー泣ける泣ける。
号泣ですよ、号泣。
感動、じゃなくて可哀想で、胸が痛くて。


結局はどんな時でも犬を裏切るのは人間で。
犬をダメにしてしまうのも人間が悪くて。


ホント、こんな酷い人がいるのかと思うともう・・・。
ジャーマン・シェパードの話が一番泣けました。(今のところですが)


最近はペットブームと言われていて、
公園でもしつけのなってない犬や、自分の犬以外の犬が近づいてくると
蹴ったりして追っ払おうとする信じがたい光景を目にすることもしばしば。
犬を飼うならさ、ちゃんと犬の習性とか理解した上で飼えっつうの。
それが悲惨な結果を生むことだってあるんですからね。
犬を飼うってことは命を預かるということなのだから、
軽い気持ちで飼おうなんて考えないで、もっと責任感を持って欲しいですね。
最期まで絶対に面倒みるんだって。


犬はおもちゃじゃないし、流行のアイテムでもないんです。
捨てるとか考える方がおかしい。
自分の都合で飼って、自分の都合で捨てるなんて間違ってる。
命あるものなのだから、勝手に捨てたりしていいわけないんです。
どうしても手放さなくてはならなくなったのなら、
新しい家族を探さなくてはいけないと思う。
それが飼い主の責任だと思う。


と、昔からずっと考えていたことを改めて実感した本でした。
本当に犬を虐待する人とか、捨てる人とか、
流行ってるからって洋服買うみたいに軽い気持ちで飼って手放す人とか
(ペットショップに返してきたアフォもいるそうですよ)
どうしてそんなことが出来るんだろうと不思議で仕方ないです。
考え方の違い、と言われればお終いだけど命を軽んじてるとしか思えないし。
結局、人間様の命が一番尊い、としか思ってないんだろうな。
もう、そうういう人に対して怒りがふつふつ。
でも、何も出来ない自分がもどかしい。
だからせめて、自分が関わっているわんこたちには
そんな悲しい思いをさせないようにしたいなあと思うのです。


私もわんこたちのことを全て理解しているわけではないけど、
これからもっと勉強していきたいと思います。
勉強して、資格を取りたいなあと思ってます。



そんなもんで、わんこが愛しくて仕方ない今日この頃
愛犬の散歩ついでに公園のわんこたちと戯れる日々でござます。
どの子もみんな可愛い!
ラブもコーギーシェルティーも柴もバーニーズもトイプーも
ケアンもボーダーコリーもゴールデンもフレンチブルも
雑種の子もジャックラッセルもビーグルもポメも皆可愛いです。
(以上、ここ最近遊んだわんこ達)
みんな元気で長生きするんだよー!